シンポジウム: 細胞認識性バイオマテリアルと 生体適合性バイオマテリアル -界面の水の構造の役割-

赤池敏宏先生 (国際科学振興財団(再生医工学バイオマテリアル研究所長・東京工業大学名誉教授)が主催されるシンポジウムが以下のように開催されます。

研究会プログラム(PDF版のダウンロード)

 

〈シンポジウム〉細胞認識性バイオマテリアルと生体適合性バイオマテリアル-界面の水の構造の役割-

日時:2月12日(金)9:30~16:45
場所:東工大田町キャンパスのCICセンター2階(一番高い建物
多目的室3 (http://www.titech.ac.jp/maps/tamachi/index.html)
会費:無料

今回、中国・南開大学(天津市)の楊軍教授(東工大OG、Ph.D.)が来日する機会を得ましたので下記のような細胞認識性バイオマテリアルと水の役割を主題とするジョイントシンポジウムをカドヘリンマトリックス工学研究会と鶴田フォーラムの共同主催で開催いたします。新しい時代のバイオマテリアル研究における戦略的課題に焦点を当てたいと思います。

皆様、奮ってご参加ください。

 

プログラム

9:40~10:40
「細胞認識性バイオマテリアルの設計とカドヘリンマトリックス工学の応用」
赤池 敏宏 (国際科学振興財団(再生医工学バイオマテリアル研究所長・東京工業大学名誉教授)

10:40~11:20
「Fc融合タンパク質の
幹細胞の維持・分化誘導への応用」
長岡 正人 (福井大、テニュアトラック、助教)

11:20~12:10
〈ランチョンセミナー〉

細胞認識性バイオマテリアル〈PVSugar(糖鎖高分子)とカドヘリン-Fcキメラタンパク質〉の設計法
後藤 光昭 (九州近畿大学客員教授)

12:10~13:10
「VE-カドヘリンFcマトリックスとVEGF-Fcサイトカインマトリックス-設計と応用-」
楊 軍 (中国・南開大学教授)

13:10~14:10
サイトカイン固定型バイオマテリアル設計の新展開
伊藤 嘉浩 (理化学研究所主任研究員)

14:10~14:20
休憩

14:20~14:40
N-カドヘリンFcマトリックスによる神経分化の制御〈Control of Neural Differentiation on N-cadherin-Fc Matrix〉
Nihad Adnan (東京工業大学)

14:40~15:40
生体適合性バイオマテリアルにおける中間水構造の役割と応用
田中 賢 (九州大学・先導物質化学研教授)

15:40~16:40
生体適合性MPCポリマーの界面制御と新展開
高井 まどか(東京大学教授)

出席希望の方は御名前、御所属を赤池敏宏まで御連絡ください。E-mail akaike@fais.or.jp
TEL    029-858-7520

 

 

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