日本表面科学会 関東支部 第1回 市民講座
「原子をこの目で見てみよう」
近年の電子顕微鏡をはじめとする実験手法の進歩により、様々なものを構成する分子・原子ふるまいを、まるでそれが目の前にあるように観察することが可能となってきています。
今回の市民講座では、電子を物質の表面に当てて原子レベルの情報を得る「電子顕微鏡」とナノサイズの針で表面をなぞることで原子を見る「プロー ブ顕微鏡」に焦点を当てます。顕微鏡を使って最先端の研究をされている2名の先生をお招きし、その原理から、様々な分野での応用に至るまで、様々な角度からわかりやすくお伝えしたいと考えています。
中高生はもちろん、科学技術に興味を持つ多くの皆様の御来場を心よりお待ちしています!
講師紹介
講演1 「原子を直接見る顕微鏡 -最先端電子顕微鏡の世界-」
東京大学大学院 工学系研究科 総合研究機構
准教授 柴田直哉 先生
講演2 「走査トンネル顕微鏡(STM)の世界:1個の原子・分子を観る・触る・使う!」
千葉大学大学院 融合科学研究科 ナノサイエンス専攻
准教授 山田豊和 先生
日時:平成27年8月1日(土) 13:30~16:45(13:00開場)
会場:東京大学理学部化学本館 5階講堂(地図はコチラ)
参加申込:参加登録ページからお申し込みください。
参加費無料(申込先着100名)
主催 (社)日本表面科学会関東支部
お問い合わせはこちらまで
東京工業大学 林 智広
e-mail: hayashi@echem.titech.ac.jp